京畿道、活発な海外規格認証支援事業
投稿日d 2007-10-04 ヒット数 5341
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京畿道(キョンギド)が実施している中小企業海外規格認証獲得支援事業の規模が毎年増加し、輸出支援事業が実質的な効果をあげていることが明らかになっら。
京畿道は17日、2000年21社に1億を支援しながら始めた海外規格認証獲得支援事業の規模が2006年には99社に5億を支援するほどまで増加し、今年も記録的に増加するだろうと述べた。
京畿道の関係者は「2007年度事業は現在認証獲得を進めており110社を対象に支援事業を繰り広げた昨年に比べて240社を対象にしている今年は支援規模と成果が倍以上に増えるであろうと予想している」と述べた。京畿道は今年海外規格認証獲得事業の支援に12億ウォンの予算を支援する計画である。
道内の中小企業も肯定的な反応を見せている。KNCの関係者は「製品の開発と共に米国の進出を試みた際、何をどうすればよいのかわからななかった。京畿道が米国進出に必要な実質的な支援をしてくれたと思う」とし海外規格認証獲得支援事業の必要性を指摘した。
海外規格認証獲得支援事業は実施してから今年で8年目になる事業である。世界各国は安全、環境などに関する製品に対して技術レベルを定め、その基準に適した商品にのみ認証マークを与え、流通・販売できるように規定している。しかし道内の零細中小業者は専門人材及び海外情報が不十分であるため独自的な認証マークの獲得が難しい状況である。
京畿道ではこうした中小企業の難しさを考え、2000年からCSA(カナダ)、 CE(欧州共同体)、GOST(ロシア)、CCC(中国)など92の海外規格認証獲得の際の一定限度内で所要費用の一部を支援している。
この事業は製造施設又は事務所が道内にある輸出額500万ドル以下の中小企業を対象にしており、製品認証の場合、800万ウォン以内、システム認証の場合には300万ウォン以内、2つ(製品+製品、製品+システム)を認証する場合1,000万ウォン限度内で前年度の輸出実績により認証所要費用の50〜60%を支援する。2006年の場合、703社が認証支援を申請、99の業者が認証獲得支援を受けた。
京畿道の関係者は「輸出支援効果が大きく、企業体からよい反応をえており今後より積極的に広報し、技術力はあるが輸出基盤の弱い有望中小企業の輸出競争力の向上を導き出す」述べた。
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