海外人の好みに合わせることに成功した「京畿米」、輸出拡大

投稿日d 2007-08-02 ヒット数 5672

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◇ 京畿道(キョンギド)は1日海外で人気を集めてい京畿米スーパーオニングを米国シカゴ、シアトルなどの有名なマートで販売するため2次輸出に乗り出した。写真は今年6月京畿道平澤市(キョンテクシ)アンジュン農協RPCで農協の社員が米国に初めて輸出される京畿米(平澤スーパーオニング)の包装作業を行っている。ⓒキーニュース イム・デホ 

食欲が湧くといって有名な「京畿米」が世界人の好みに合わせるのに成功した。 

京畿道は1日の午前、平澤市アンジュン農協米穀総合処理場 (RPC)で「京畿米出庫イベント」を開き今年6月米国ロサンゼルスなど海外向けの初の輸出に続いてシカゴ・シアトル・テキサスなどの有名なマートに京畿米を輸出すると明らかにした。 

今回の輸出は京畿米が高い価格にもかかわらず米国の消費者から良い反応を得たため、米国側のバイヤーである(株)ファシフィック・ジャイアント(PACIFIC GIANT)イム・チャンヨン代表など関係者が道を訪問し、追加輸入の意志を明らかにしながら行われた。 

今回出庫される「京畿米」は平澤市アンジュンミョンで精算する環境にやさしい農産物ブランド「スーパーオニング(SUPER ONING)」であり、量は約250俵20余トンのである。 

特に「スーパーオニング」は輸出貨物国際公認検定機関であるOMIC(海外検定公社)でUS NO.1レベルを獲得した品質の高い米であり1次輸出当時、1kg当たり5千ウォンの高い価格で販売された。 

この米は現地で1kg当たり国際相場(400~600ウォン)より5~6倍高い2千800ウォンの価格で販売される予定である。 

一方、道は今後海外への米輸出量を増やすために米国をはじめ、ロシア・スイス・インドネシアなどと協議中である。 

道は今年200余トンの米を海外に輸出する計画であり、2008年度には500トン、2009年度には1千トンと次第に目標量を増やしていく方針である。