京畿道, 広橋新都市に医療分野、米軍返還地にはホテルを誘致することに 

京畿道(キョンギド)が製造業及び観光産業などに外国資本を誘致するために多様なマーケティングを行う予定である。 
道は25日、キム・ムンス　知事、イム・テヒ(ハンナラ党・ブンダン乙)国会議員、ベク・ホヨル産業銀行副部長、リ・ハクス投資誘致センター長、チャン・インチョン外国投資企業協議会副会長など40余人が参加した中、経済活性化対策会議を開き、分野別投資誘致方策について話し合った。 

当日会議ではファソン・平澤(ピョンテク)・龍仁 (ヨンイン)に半導体、坡州(パジュ)・平澤LCD、ファソン・平澤自動車など製造業を誘致するための方策などが話し合われた。 

キム知事は先端業種の誘致に関し、「大手企業の工場の周辺に建てる住宅は地価も安くし優先権を与えようとすることに対しては国務総理までコンセンサスを形成したが、まだ建設交通部が残っている」とし「少なくとも住宅価格が高すぎて企業が賃金の引き上げをすることはないように努力する」と述べた。 

また高陽(コヤン)・始興(シフン)•アンサンなど西海岸一帯に観光ベルトを作り、ポチョン・ドンドゥチョンなど北部地域や加平(カピョン)・下南(ハナム)・南楊州(ナムヤンジュ)など東部地域は米軍返還供与区域を活用し、テーマパーク、ホテル、総合リゾートなどを誘致する方策も話し合われた。 
これに関しキム知事は「農業を営む人もいないのにセマングム干拓事業、シファ団地など3千400万坪の土地を農地に指定しようとする人がいる」とし「レジャー・テーマパークなど観光団地を作らなくてはいけないのに融通のないことを話している」と述べた。 

これと共にソンナム・高陽・富川(ブチョン)にはゲーム・アニメ・映画・放送など文化コンテンツを誘致し、ソンナムにはメディバイオベリー・パンギョ招聘研究団地、広橋都市支援施設などには医療・バイオ分野に外国資本を誘致することにした。 

この他に果川(クァチョン)知識情報タウン、ファソンソンサングリーンシティー、始興 ・アンサンなどにはR&D(研究・開発)センターを誘致する計画である。 
このために道は10月中にキム知事を団長とする大規模な投資誘致団を米州地域に派遣、主な対象国常務官を招待し、京畿道の投資環境の説明会を開催する。 
また、観光開発・先端製造業・環境技術産業の投資誘致団を海外の各国に派遣するなど外国資本誘致に最善の努力をを傾ける計画である。