金ムンス、「姉妹」を強調した理由
投稿日d 2007-05-04 ヒット数 6014
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元音放送とのインタビューで「北京、天津、河北などと姉妹提携を結ぶ…」
(中国を訪問中の金ムンス京畿道知事が22日、遥寧省大連市役所を訪問して夏?コ林市長と
関係者らに挨拶を述べている。ⓒキニュース)
「姉妹は多ければ多いほど良い」
京畿道が中国と持続的に「国際姉妹」関係を引き継いでいく見通しである。
金ムンス京畿道知事が1日、元音放送(FM.89.7Mhz) のラジオ番組<良い世の中作り、カン・ジウォンです>との電話インタビューで「京畿道は既に山東、遥寧、広東と協約を結んでいる状態であり、今後天津と北京、河北とも姉妹提携を結ぶつもりでる」と明らかにしたのである。
金知事は先月の中国訪問と関連して、「京畿道と中国の環渤海圏の交流が大変切実であると考えられて、この地域を巡回してきた。」と述べながら、「姉妹提携を必ずしも一つの地域とだけ結ぶ必要はない。姉妹は多ければ多いほど良い。」と述べながら地域間経済・文化的な友好協力の重要性を力説した。
金知事は中国訪問期間中、友好協力締結地の山東省と姉妹提携地域の遥寧省大連市を訪問して、交流協力を強化する一方、北京では「中国国家ナノ科学センター」とナノ協力を締結し、韓国の企業家たちと会い、企業の隘路事項を聴取し、支援方案について議論した。
(中国を訪問中の金ムンス京畿道知事が25日、北京の中国ナノ科学センターで開かれた韓中ナノ協力MOU締結式が終わった後、中国ナノ科学センターの先端装備であるAFM装備を見ている。ⓒキニュース)
金知事は引き続き最近話題になっている5+5地域経済協議体について「山東省の公務員たちに講義をしながら5+5地域経済協議体の創設を提案したが、中国省長と党書記長が歓迎の意を仄めかした。」と述べながら「今後北朝鮮が開放して、平壌、開城、黄海道、平安道まで一緒に経済発展について議論し、交流することが世界的に重要な意味になるだろう」と付け加えた。
韓国の5つの市・道と中国の5つの地方政府を意味する「5+5 地域経済協議体」の対象地域は京畿、ソウル、仁川、忠南、全北など西海岸地域と北京、天津、河北、遥寧、山東の中国の環渤海圏の5省である。
この提案は金知事が去る24日、山東省で開かれた「ジェノフォーラム(社会の著名人事を招請して、講演を通じて 山東省発展の哲学とビジョンを作り出すための集い)」に出席し、「グローバル時代における京畿道-山東省共同発展方案」という講演でなされたものである。
金知事はまた、旅順港から運行中の列車フェリーと関連して、「旅順から山東省のヨンテまで列車フェリーが運行されているが、渤海湾を通過していくので(列車で遠回りするより)距離が1千km以上短縮される」と述べながら、「技術的な部分は問題がないので経済的にどのぐらい効果があるか検討している」と明らかにした。
金知事は引き続き「列車フェリーについて多くの議論があるが、きちんと話が進んでいない」と述べながら、「列車フェリーを推進している仁川と異なって、平澤は平澤駅から平澤港まで鉄道が開設されていないので、国で鉄道を連結させてあげた時、実際に列車フェリーが運行できる」と述べた。
一方、金知事は世界陶磁ビエンナーレと関連して「利川には陶磁で作ったソリナム(音の木)、66カ国1千436人の作家が出品したモダンな陶磁器が、広州では朝鮮時代の王室の陶磁器、トルコ・トップカフ宮殿博物館の国宝級陶磁器が各々展示され、 驪州では生活陶磁、体験中心に運営される」と述べながら、「地域毎に特色があって家族が一緒に出かけるととても楽しいだろう」と述べた。
金知事は続いて「驪州、利川、広州の3ヶ所で同時に行われるので、全部見回すには時間が足りない」と述べながら「チケットは一度だけ買えば、3ヶ所に全部入場することができるので、時間計画をよく立てて、観覧するともっと良いだろう。」と述べながら、ビエンナーレの広報に熱意を示した。
金知事はまた、「インターネットで陶磁器というワードを打つだけで、多くの情報が検索される」と述べながら、「京畿道のホームページにも情報が載っているので参考するとよいだろう」と付け加えた。
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