道路名体系による新しい住所5日から施行

投稿日d 2007-04-09 ヒット数 6173

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道路名体系による新しい住所5日から施行 

去る1910年から使って来た地番住所が、道路名住所など表記に関する法律が4月5日から施行されるにつれて道路名と建物番号によって作られた新しい住所に改編される。 

京畿道は道民の混乱を防止するために4月5日から12日まで桜祭り訪問客を対象に我が家、我が学校、職場など新しい住所を直接確認することができる体験行事及び新しい住所が書かれた地図を配布する計画である。 

また、新しい住所は新しい住所案内システム(www.juso.go.kr)に接続すれば確認することができ、今使っている住所とともに2011年まで並行して使われ、2012年からは新しい住所だけを使わなければならない。 

新しい住所は全世界で普遍的に使っているもので、現在の地番表記方式から道路名と建物番号中心に変わることになる。地番住所は日本植民地時代に土地調査事業として導入され、急速な都市発展によりこれ以上位置情報としての機能ができなくなり、道路名と建物番号だけで誰でも容易に尋ねることができるように新しい住所体系を取り入れた。 

京畿道は去る1997年3月安養市を1次パイロット事業、1998年安山市を2次パイロット事業として行い、引き続き水原、富川、利川、河南、議政府など17の地域を完了し、龍仁、金浦、坡州、漣川など8の地域を含む25の地域を今年中に完了する計画である。 

また、平澤、華城、安城など3地域は2008年、南揚州、揚平、加平など3地域は2009年に完了する予定である。 

京畿道は新しい住所事業に着手して22、355ヶ所に道路名を付与し、40、968ヶ所に道路名板と484、919ヶ所に建物番号板を設置した。 

なお、新しい住所の活用と定着のために道路名住所案内図面240万部を製作して配布し、水原市など21の市郡に道路名案内システムウェブサービスを提供し、道路名住所表記告知書390万部などを通じて広報した。 

京畿道の関係者は「道路名住所など表記に関する法律が4月5日から施行されるにより、完了した17地域に対しては一般人が分かるように告知及び告示し、住民の意見収斂を経た後、8月頃新しい住所を最終確定する計画である」と語った。