日本先端技術華城に入城

投稿日d 2006-11-23 ヒット数 6434

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金文洙“企業経営に困らないように最大限の支援をする予定” 


東京エレクトロンコリア華城工場竣工、アジア最初設立
 

 

 

半導体製造装置分野で世界的な競争力を持っている日本東京エレクトロン株式会社(TEL)が京畿道華城に入城した。 

TEL社は20日午後 3時に京畿道華城所在の長安1外国人投資企業専用団地に1万坪規模の半導体及びFPD(平面表示装置)の生産ラインを取り揃えた先端工場を竣工した。 

1993年に京畿道龍仁に東京エレクトロンコリア(TEKS)を設立し、三星電子、LGヒィリップスLCDなどに半導体及び FPD用製造装置などをサービスしてきたTEL社は今年の3月に京畿道と華城工場建設に対する投資協約を結び、2千万ドル(韓貨187億ウォン)を投資して5月に着工してから6ヶ月ぶりに工事を完了した。 

今回にTEL社が竣工した華城工場はアジア地域の現地工場としては最初の工場でこれから装備改造、サービス及び装備部品製造、装備生産などが可能な規模と技術力を取り揃えている。 

TEL社は2004年に半導体製造装置関連売上げ世界2位を記録した会社で、年間売上高6千357億円(韓貨 5兆444億ウォン)に達し、日本内の8ヵ系列社と海外44ヶ支社(韓国 7ヶ所)を保有した先端企業である。 

金文洙京畿道知事はこの日、竣工式に参加して“企業経営に困らないように最大限の支援をする予定”と言いながら “韓国での事業と投資がもっと多い利益を残すように最善のサービスをすること”と言った。 

金文洙京畿道知事は引き続き“工場なのかカフェーなのか分からないほどに良い工場を建てて、多くの技術を見せてくれる皆さんに感謝する”と付け加えた。 

この日の竣工式には東京エレクトロン日本本社のヒガシ・テツロ会長とケン・サトウ社長を含めてキム・ギョンス東京エレクトロンコリアソリューション代表取締役、ナム・サングォン三星電子常務、ベク・チュンリョルアルバックコリア代表など約300人が参加した。