『京畿道、 Kimberly-Clark Innovation Center 誘致』

投稿日d 2006-09-25 ヒット数 6268

コンテンツ

– 民選 4期外国人投資誘致の初事例記録 – 

京畿道(道知事金文洙)は 9月20日にソウル汝矣島 63ビルで世界的なヘルスケア・衛生用品企業であるアメリカ Kimberly-Clark社と R&Dセンター(Kimberly-Clark Innovation Center) 投資協約を締結した。 

協約内容によると、 Kimberly-Clark社は今年の4/4半期から次世代健康・衛生技術及び製品を開発する Asia Innovation Centerを京畿道龍仁市器興の柳韓洋行中央研究所敷地内に設立する計画で、このために相当な金額を投資する予定だ。 
※ キ、 Kimberly-Clarkの要請に従って具体的投資金額及び雇用計画は非公開 

投資協約式に参加した Kimberly-Clark社の首席副社長兼最高技術責任者であるCheryl Perkinsは “今度設立する Asia Innovation Centerはアジア地域本部級のR&Dセンターとして、 既存にアメリカでばかり遂行した研究開発機能の相当部分が韓国でも遂行されることで韓国にまた一つの研究開発柱を建てること”と意味を付与した。 

アメリカテキサス州ダラスに本社を置いている Kimberly-Clark社は 1970年に柳韓洋行と合作で‘ユハンキンバリー’社を国内に設立して運営しているし、 クリネックスティッシュペーパ 、 1回用紙おむつなどで私たちに慣れた企業だ。 この会社は現在全世界 37ヶ国に事業場を運営中で全体従業員数だけでも 約57,000名にのぼる巨大多国籍企業だ。 

京畿道は Kimberly-Clarkの R&Dセンター誘致がバイオ・医薬分野の高級研究人力養成及び該当産業の競争力向上に大きく寄与すると思い、去年 12月に投資誘致団をアメリカ現地に派遣して道の投資環境を積極的に説明して研究所敷地を斡旋するなど持続的な密着支援を通じて今度投資協約を締結するようになった。 

この日金文洙京畿道知事は “世界的に名高い Kimberly-Clarkの Asia Innovation Centerを京畿道に誘致するようになって非常に嬉しく思って、 これをきっかけに国内バイオ産業の画期的発展はもちろんそのほか関連産業にも大きな波及効果があると期待している”と言いながら “Kimberly-Clark Asia Innovation Centerが最高水準の研究所に発展できるように行政的、 財政的支援を惜しまない予定”と明らかにした。 

これによって京畿道は今後の Kimberly-Clark社研究事業の円滑化のために地域内大学、 研究所との共同研究事業が進行できるように取り持つ計画だ。 

一方、 今回の行事中に産業資源部と Kimberly-Clark社の間に ‘R&D人材養成事業’ 支援協約も締結したが、 産業資源部でも Kimberly-Clark社を誘致するために去る 6月末産業資源部長官がアメリカを訪問して今回の研究所投資プロジェクト責任者である Cheryl Perkinsに会って研究所設立を要請するなどAsia Innovation Center 誘致のために多くの努力を傾けたと知られた。