農村健康長寿村を25村育成する
投稿日d 2006-03-06 ヒット数 5962
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農村地域の65歳以上の老人の人口比が15.6%(2004年現在)を占め高齢化社会時代を迎えた。老人たちは福祉を受ける直接な当事者であり、一方では現在社会の貴重な文化的、生産的な資源でもある。
したがって老人の経験や知恵を活かした保有技術を私たちが引受け共有することができるように、老人自ら健康的で独立的な生活が出来るように支援する農村健康長寿村を集中的に育成している。
京畿道農業技術院(院長キム・ヨンホ)は2005年度に8つの村と今年には 17村を追加して25村を運営し、2011年度までは65村に拡大していくつもりで事業を進めており、指定された村は3年間続けて予算が支援される予定だ。
農村健康長寿村は老人の仕事見つけ、健康管理、学習・社会活動、環境整備など、4大長寿条件を適用して農村老人の経済的な自立を支援するとともに新しい長寿文化を確定していくきっかけとなるところに意味がある。
また、老人たちにふさわしい農業の仕事や長い間蓄積されてきた伝統的な範囲での仕事の開発などにより、経済的な自立はともかく、生活に活気をつけるとともに、体系的な健康管理プログラムを提供して長寿に役立つ食生活と自然親和的な生活の方向へ導いていくつもりだ。
そして老人の健全な余暇作りおよび学習・社会参加などにより生活に活力をつけ、さらに暮らしの空間なども老人にふさわしく平面的に作り、散歩道路なども整備するなど、安全でかつ快適な生活環境を造成して支援していく。
このように新しく育成されていく農村健康長寿村は老年期の暮らしの町である農村の新たな価値創出と21世紀高齢社会に備えた健康で生きがいのある老後生活と農村社会の活力を与えるのに大きく貢献するものと見込まれる。
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