韓国経済の牽引車、京畿道。政府の統計が立証

投稿日d 2006-02-22 ヒット数 5760

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– 製造業の生産増加は全国平均の3倍、輸出寄与率は1位 – 
– 全国で創出された職場の半数以上は京畿道から創出- 

韓国銀行が発表した「2005年度、最近の地方金融経済動向」によれば、2005年の1年間に、京畿道独自の力で全体製造業の生産増加分の67.6%を担当したという統計結果が現れた。 

製造業生産において京畿道は、半導体および映像音響・通信機器・自動車などの好調に力を得て、前年度の同期に比べて19.9%増加し、全国平均(6.4%)の3倍の水準を記録した。 

一方、貿易協会の韓国貿易統計によれば、京畿道の輸出額増加は前年度の同期に比べて19.8%増加して全国平均(12.0%)を上回り、市・道別の寄与率を見ると、京畿道の寄与率は30.1%で、全国で最も高いという結果が出た。 

雇用の側面でも、2005年に全国で新たに創出された29万9千口の職場中17万口は京畿道から創出され、全国対比56.8%を記録しており、2004年に続き、半数以上は相変わらず京畿道から創出されたことも明らかになった。 

今回の統計資料の発表と関連し、京畿道関係者は、「通信と自動車の輸出好調という要因もあるが、京畿道が地道に関連先端産業の投資を誘致し続け、企業活動がしやすい京畿道にするための努力や100万口の職場創出のための施策などが実を結び、それが地域経済に反映しているということを意味する。」と語った。