スウェーデン・バストマンランド州と経済協力合意書締結

投稿日d 2005-10-25 ヒット数 5970

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世界の中の京畿道をモットーに、経済・技術交流協力を推進するため、北ヨーロッパを訪問中の鄭昌燮(ジョン・チャンソプ)行政部知事は、去る24日(韓国時間24日午後6時)にスウェーデン・バストマンランド州の首都であるバスタラスでハッカン・エリクソン(Hakan Eriksson)副知事と京畿道-バストマンランド州間の実質的な経済協力合意書を締結した。 

京畿道とスウェーデン・バストマンランド州間で締結した「技術協力増進および事業発展に関する協約書」は、両地域間の技術協力の相補的な増進と以下に要約した事業発展のための課題を、共に追求することにし、△訪問/交換プログラムの遂行、△知識基盤分野の協力と交流の機会を模索・発掘、△企業の保育/産業分野での協力および交流機会の模索・発掘、△これら事業の促進のための広報行事・セミナー・シンポジウムの開催、を内容としている。 

これは去る1999年に京畿道とバストマンランド州間で結んだ経済協力意向書締結に続く、名実共の経済協力合意書の締結であり、道が先月、スウェーデンに、道創業保育(BI)マネージャー研修団の派遣によって成功的BI事業の転機にしたのに続き、両国間のより幅広く実質的な経済・技術交流協力を具体化することによって、共生共栄(win-win)のシナジー効果を創出できる友好的な土台を準備する契機となるはずである。 

これによって京畿道は、道内企業の国際的な成長のための、対ヨーロッパパートナーの斡旋・支援活動、および成長潜在力が大きな先端産業間のネットワークを強化する等を通して、EU経済の中心である北ヨーロッパとの緊密なパートナーシップを構築し、ひいては先導的なヨーロッパ技術をベンチマーキングし、道の中枢的な事業を発掘・推進する転換点になり得るものと期待している。