2005年マレーシア(における)京畿優秀商品展示会が成功の予感

投稿日d 2005-10-20 ヒット数 6222

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450名余りの有力バイヤーと商談予約、1,500名余りのバイヤーと商談の展望 

金成植(キム・ソンシク)政務部知事を団長にして道内50の企業体から80名余りが参加した2005マレーシア京畿優秀商品展示会が、10月19日(現地時間)にマレーシアの首都クアランプールにある貿易センターにおいて、アハマドフスニ(Ahmad Hussni)マレーシア通商産業部主席次官等、政・財界関係者およびバイヤーが参加した中、盛況のなかで開幕した。 

今回の展示会は去る7月からバイヤー渉外を始めてきており、マレーシアのバイヤー300名余りとシンガポールを始めとした近隣国のバイヤー150名余りが、2〜3企業を対象に商談を進行することが予約されており、これ以外の広報による来訪バイヤーを含めると、購買力ある実質的なバイヤーの訪問は1,500名以上になると京畿道およびKOTRA側は明らかにした。 

開幕式は、国営テレビであるTV1、TV2等、5つの放送局と、NSTを始めとする現地の有力日刊紙等30余りの言論社の取材競争の中で進行され、現地メディアは記者会見を通し、京畿優秀商品展示会の開催背景と、以後毎年開催されるかどうか等について集中的に質問した。 

これに対し、派遣団長として参加した金成植政務部知事は、「韓国とマレーシアの交易関係、技術移転の必要性、今回の展示会の成果等を総合的に検討した上で、毎年開催するかどうかを決定する」と明らかにした。 

参加企業たちは、京畿道の中小製造企業に対する輸出支援施策と、KOTRA京畿貿易官およびクアランプール貿易官の充実した準備に満足感を示しており、京畿道関係者は、今回の展示会が展示会自体としての成功だけでなく、東南アジアの橋頭堡確保という側面からも、成功の予感がすると語った。