駐韓米軍将兵、韓国文化を体験
投稿日d 2005-09-14 ヒット数 6511
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京畿道、秋夕を迎え、駐韓米軍将兵を対象に韓国文化体験行事を実施
□ 京畿道では、韓国固有の祝祭日である秋夕(チュソク:陰暦8月15日)を迎え、平澤(ピョンテク)に所在するキャンプハンプリー駐屯の米軍将兵たちを対象に、韓国の伝統文化を直接体験し、韓国節句の情緒もめいっぱい感じられる韓国文化体験行事を実施する。
○ 昨年に引き続き2度目の実施となる今回の韓国文化体験行事は、9月15日にキャンプハンプリー(K-6)基地内の福祉会館(Community Activities Center)において、駐韓米軍将兵およびその家族等約500名を対象に進行し、
○ 行事内容は、五鼓舞、扇の舞、農楽舞、サムルノリ等の「伝統舞踊公演」と、ソンピョン(注 1)作り、餅つき、シッケ(注 2)等を味わえる「伝統食体験」や、「韓服試演」、「仮面絵描き」、また、投壺(注 3)、綱引き、カンカンスウォルレ(注 4)等の「伝統遊戯体験」で構成されている。
注 1:ソンピョン:うるち米の粉を練り餡を入れて松葉を敷いた蒸し釜で蒸した餅で、秋夕につくってお供えする
2: シッケ:麦芽の溶液に固めのご飯を入れて発酵させた甘酒の一種
3: 投壺:矢を壺の中に投げ入れる遊戯
4: カンカンスウォルレ:全羅南道地方の伝統的な踊りで、たくさんの女性が円を描き、歌いながらぐるぐる踊り舞う情緒的舞踊
○ 京畿道では、両国間の社会・文化的な違いから来る葛藤の解消と相互信頼の契機をつくるため、駐韓米軍将兵たちを対象に、韓−米友好増進のための文化・産業視察等を実施したこともあり、これからも多様な親善・交流プログラムを発掘して拡大運営していく計画である
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