ボランティアのため蔚山(ウルサン)からもやってくるそうです
投稿日d 2005-09-09 ヒット数 6009
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大学生平和大長征自願奉仕団、障害を抱えた隣人とサハリン同胞の年配の方々とお出掛けを。
“アップグレードしたボランティア、期待してください”
昨日の勇士たちが再び団結した。去る8月に京畿道が主催した「世界平和祝典」の一環として進行した「2005大学生平和大長征」行事で、テントの設置・ゴミ分離収去・交通整理等を遂行して強いチームワークを誇示した100名の自願奉仕団が新しい姿でよみがえった。
行事は既に終わったが、自願奉仕団の名を守るため、京畿道内で多様で持続的なボランティア活動を繰り広げていくと宣言したのだ。
彼らは10日、京畿道龍仁(ヨンイン)のエバーランドと民族村で、障害を抱えた隣人とサハリン同胞年配者のための外出ボランティア活動をする。障害を抱えた隣人44名を連れてエバーランドの展示館を観覧し、遊園地を体験する一方、サハリンから移住した40名の老人と共に民族村を観覧して話し相手にもなる。
新学期が始まったため参加率が低いだろうと憂慮したのは杞憂に過ぎなかった。自奉団のある団員は「自発的に集まるものであるにもかかわらず、参加率が80%を上回る」と明かし、それは「辛く耐えがたかった平和大長征の期間に心に誓った純粋な情熱と犠牲精神によるもの」と語った。彼らの中には、甚だしくは蔚山や大邸(テグ)からやって来る者もいる。
一方、行事が終わったにもかかわらず、自発的なボランティア活動を見せてくれている彼らのために、京畿道は惜しみない支援をしていく方針だ。京畿道のある関係者は「新しい模範を作り出した彼らのために、ボランティア活動遂行に伴うあらゆる支援を惜しまない」と明らかにした。
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