韓国・イスラエル・パレスチナの大学生、平和討論会を開く!!

投稿日d 2005-08-30 ヒット数 5909

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▶ 9月1日(木)午後3時30分、都羅山(ドラ山)駅で平和の種を蒔き… 
▶ 南・北朝鮮問題、イスラエル・パレスチナ問題について熱い討論が交わされる!! 
▶ 韓・イ・パ 3国の大学生たちが共同宣言文によって KOPAIS 創立!! 

京畿道が主催し京畿文化財団が主管する世界平和祝典(大会長:孫鶴圭=ソン・ハッキュ知事) の一環として計画された『KOPAIS(Korea、Palestine、Israel)平和友情交流』に参加中の3国の大学生総30名が討論会を開く。 

この日の討論会では、南北朝鮮問題をはじめイスラエル・パレスチナ問題等を主題に熱い討論が繰り広げられる予定である。 

中東紛争の長期当事国であるイスラエル・パレスチナの2カ国の大学生がこのように一堂に会し平和を主題にした討論会を開催することは大変異例なことである。 

特に、世界唯一の分断国家である朝鮮半島の都羅山で紛争当事国の大学生が一堂に会し、虚心坦懐に討論会を持って平和の種を育てていくことは、その意味が非常に大きいと考えられる。 
平和討論会会議場の一角に陳列されたDMZ(休戦ライン)の鉄条網、イスラエル・パレスチナの分離障壁のかけら、爆弾テロの破片等は、平和を渇望する各国の学生たちの心を逆説的に表現しており、平和の尊さを我々に物語っている。 

そして平和討論会に続いて行われる『KOPAIS創立式』では、3国の大学生たちが開いた討論会の内容を中心に『共同創立宣言文』が発表される予定である。 

この日の討論会と共に、イスラエルとパレスチナの大学生たちは来月6日(火)まで、平和キャンプ(8月30日)、平和親善サッカー大会(8月31日)、板門店の共同警備区域(JSA)訪問(9月1日)、農村奉仕活動(9月2日坡州市)、宗教体験テンプルステイ(9月4日興国寺=フングク寺)、イスラエル大使官邸訪問(9月5日)、外交通商部および国会訪問(9月5日)等、多様な行事に参加する予定である。 

一方、『KOPAIS 平和友情交流』の2次行事は、来年夏にイスラエル・エルサレムで北朝鮮の学生も招請して南北朝鮮の学生、イスラエル、パレスチナの学生が集まり、平和を論議する行事として発展させていく計画である。