海外で就職し経歴を積み 海外就業支援が人気

投稿日d 2005-08-23 ヒット数 5963

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– 青年層のオーダーメード型海外就業支援事業 アイルランドIT分野選抜者に対するオリエンテーション実施- 

京畿道が推進している青年層のオーダーメード型海外就業支援事業が、アイルランドのIT分野の合格者を選抜し、8月23日午後2時より京畿道庁第2会議室でオリエンテーションを行った。 

この日選抜された15名は、先月の公開募集に応募した36名の中から書類審査と面接を通して選抜された人員であり、本人負担の約4百万ウォンを除く道費1千万ウォンが支援され、アイルランド国立カーロウ(Carlow)大学で9ヶ月間に亘ってIT分野の教育を受けた後、50%以上が現地に就職する展望である。 

海外就業インフラを構築し世界化に必要なグローバル人材の育成のために実施される今回の事業は、8月24日には、オーストラリアでの就職に挑戦する20名を選抜する面接を行う予定であり、特に、20名の選抜に対して1次面接に42名が挑戦するという、合格への熾烈な戦いが予想される。 

これは、韓国産業人力管理公団等の他機関の海外インターシッププログラムよりも、支援額および就業斡旋の条件が優れているため、高い人気を得ているものとみられる。 
特に、教育後の就業予定企業が、アイルランドの場合は IBM や Microsoft などであり、またオーストラリアの場合にはオーストラリア所在のコカコーラ、ブリスベン市議会等と、多国籍企業と現地の有望企業に就職を斡旋されるようになっているため、合格者たちの期待は大きい。 

今日オリエンテーションを受けたアイルランド海外就業準備者たちは、9月2日に現地へ向かい出国して、オーダーメード型の教育に入ることとなり、オーストラリア地域の応募者たちは8月26日に対象者を最終選抜し、9月30日に現地に向かい出国する予定である。 

京畿道関係者は、「今回のオーダーメード型海外就業支援事業は、海外就業を望んでいる道内の青年たちが能力と適正に合った海外企業に就職するもので、国内の就職難により才能発揮の機会が狭まっている青年失業者にとって大きな助けとなるものと予想され、選抜された当事者にとっても、海外で関連分野と語学能力などを培うことは、国内での再就職を願う際にも大きな力になると考える」と語った。