今年下半期に、8,500余名の海外バイヤーが大挙して京畿道を訪問

投稿日d 2005-07-19 ヒット数 6148

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-京畿道、下半期には、韓国電子展、韓商大会などの大規模展示会や通商会議および小規模バイヤー招請商談会などを通じたインバウンド通商戦略を繰り広げる- 

-中小輸出企業の海外販路開拓と地域経済活性化に大きな助けとなる模様- 

今年下半期には、韓国電子展などの大規模産業展示会と通商関連国際会議を機に、8,500名にも上る海外人士たちが大挙して京畿道を訪れるものと予想される。 

京畿道は、今年上半期には30回に亘って海外展示会への参加や通商促進団の海外派遣というアウトバウンド戦略を推進した結果、相当な成果を上げたと評価して、下半期には、展示会と通商会議を開催し、バイヤーや潜在投資家たちを国内に呼び寄せるインバウンド戦略を推進する計画である。 

京畿道関係者によれば、来る9月13日〜9月15日の間にKINTEXにおいて、世界40カ国余りから約1,500名の在外韓商たちが参加する中で貿易・投資・海外就業説明会を持つ「世界韓商大会」が開催され、これに引き続き同じ場所で「韓国自動車部品展示会」(9月22日〜9月25日)と国内5大展示会の一つである「韓国電子展」(10月11日〜10月15日)を開催するなど3つの大規模通商イベントを開催し、総勢7,500名の海外経済界人士が訪問する予定である。京畿道は、彼らの大部分が商品購買や投資意思のある人士だとみている。 

この他にも、10月9日〜10月12日の間に開催される世界華商大会に参加の4,500名余りの華僑企業家中から1,000名程度をKINTEXに招請して貿易・投資商談会を開催し、日本・中東・インド地域からは各々25〜30名程のバイヤーを三回に分けて招請する輸出商談会を持つ予定である。 

このような施策は、内需不振および投資萎縮などで困難にぶつかっている道内中小企業が多くの経費を投入して海外進出しなくても海外バイヤーと出会う機会を提供することによって、それら中小企業の海外販路開拓に大きな助けとなるだけでなく、海外訪問客たちが個別に支出する観光収入は地域経済にも大きな助けとなり、ひいては国内最大規模のKINTEXと京畿道を世界に広報できる良い機会となるものと期待される。 

また、韓商大会中には、在外同胞財団と韓国産業人力管理公団の協力を得て海外就業博覧会も開催し、青年層の海外就業の機会も提供される。 

キム・ミョンソン国際通商課長は、「9月から10月にかけて権威ある通商関連行事が集中しており、まさに目が回るほど忙しい時間を送らなければならなくなるだろう」と語り、全職員がオールコートプレスの精神をもって、計画した行事が所期の目的を達成できるように準備に徹底を期すことを表明した。