京畿道、LCD産業の世界最高最大生産基地の完成が目前に
投稿日d 2005-07-07 ヒット数 6001
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LGPhilipsLCD 「共同協力法案調印式」および「装備搬入式」
LGフィリップスLCDが、7月7日(木)に坡州(パジュ)LCD産業団地現場で装備入庫式を行い、LCDの本格生産準備段階として、生産に必要な装備を導入設置、試験稼動に入る。
LGフィリップスLCD(具本俊:ク・ボンジュン副会長)主管で挙行されたこの日の装備搬入式には、孫鶴圭(ソン・ハッキュ)京畿道知事、李在昌(イ・ジェチャン)議員、金永先(キム・ヨンソン)議員、柳和善(ユ・ファソン)坡州市長、産業資源部貿易投資室長など政界・関係・地域人士250名余りが参席した中で、LGフィリップスLCDと坡州市間の共同協力法案調印式と装備搬入式、祈願告辞、ゲストハウス開館式および晩餐会の順で進行した。
京畿道が2003年2月4日に京畿道坡州市とLGフィリップスLCD間の投資了解覚書を締結した後、わずか1年という最短期間に50万坪規模の産業団地を基本計画から始まって実施計画承認まで完了させ、交通と周辺インフラがよく発達した「坡州LCD地方産業団地」をLGフィリップスLCD社が望む時期に適期に供給したことによって今日の装備搬入が実現するに至り、来年上半期の工場竣工可能性が高まった。
世界TFT-LCDシェアー41.9%で、5年連続世界第1位を固守している韓国は、LGフィリップスLCD坡州工場が本格稼動することになると、坡州‐水原(スウォン)‐平澤(ピョンテク)を結ぶIT-LCDベルトが構成されて、より強固な競争力を維持することになる展望だ。
これによって、現在韓国LCD産業の約40%が集まっている京畿道は、LGフィリップスLCDが合流して来年初に7世代生産ラインを本格稼動することになると、TFT-LCDに関する世界最高・最大の生産基地になると予想される。
京畿道では、LGフィリップスLCDの投資誘致成功に続いて早期竣工が予想されるに従い、年平均107億ドルの輸出増大効果と、LGフィリップスLCD本団地と協力団地に3万5千名余りの直接雇用効果が期待され、取り残された接境地域の画期的な経済発展は首都圏均衡発展の契機になると見ている。
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