投資誘致団 3億8千万ドル成果

投稿日d 2005-03-12 ヒット数 6048

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孫鶴圭(ソン・ハッキュ)京畿道知事を団長とする京畿道先端企業投資誘致団は、5泊6日の短い期間にアメリカのサンフランシスコ、LA、ニューヨークなど東西中部地域を横切る強行軍の中で10社と投資商談を推進し、インテル、3M等8つの世界的先端企業を誘致する大きな成果を上げた。 

今回投資誘致した先端外国企業は、世界IT産業を先導するインテル社を始め、LCD検査装備を生産するフォトンダイナミックス社とダナハー社、自動車エンジン部品生産業社のハニーウェル社、無線通信機器R&D及び製造企業のエクステル社(Extell Technology)、LCD光学フィルムを大規模で生産する3M社、半導体検査の効率性を画期的に改善するプローブカード量産施設を設立するレクソン社、産業用特殊ガス生産業社のプラクスエア社など8企業だ。 

インテル社は今年、城南市盆唐ベンチャービルに1,200坪規模の無線ホームネットワーク分野を始めとする先端無線通信技術とコンテンツ配布および使用に必要な次世代プラットホームを研究するR&Dセンターを設立することにした。また、LCDやPDPのようなFPD製品の光学的欠陥や誤謬を検査し修正する生産設備を製作する先端技術の企業であるフォトンダイナミックス社とダナハー社は、今年上半期に、平澤市玄谷団地内1,500余坪と始華団地内500余坪の敷地にそれぞれ1,800万ドルと810万ドルを投資して、平版ディスプレー検査装備生産工場を建築する計画だ。 

ハニーウェル社も華城市長安1団地内5千余坪の敷地に3,500万ドルを投資して自動車部品(ターボチャージャー)生産工場を、エクステル社は4千万ドルを投資して城南市盆唐にCDMA関連研究施設を、レクソン社は数千万ドルを投資して華城長安団地に半導体検査用プローブカード生産設備を造成する計画だ。 

この他に3Mは華城市長安団地内3万余坪の敷地に6千万ドルを投資してLCD光学フィルム生産ラインを作り、プラクスエアー社は龍仁地域の3万余坪敷地に1億7千ドルを投資して産業用特殊ガス生産施設を設置する予定だ。 

道先端企業投資誘致団は、この期間に8つの企業と投資了解覚書(MOU)を締結し、全3億8千百十万ドル規模の生産及び研究施設を誘致することに成功した。 

一方、道知事は、サンフランシスコでシリコンバレー地域のBT、IT分野科学者及び企業家50人余りを対象に道内先端産業投資環境に対する説明会を持ったのに相次ぎ、道内企業の海外市場開拓団の輸出商談場で現地の企業家たちに積極的な製品購買も頼み込んだ。 

今回の先端企業誘致団はMOU及び投資商談を通じて今後5千個(直接雇用1,350人、間接雇用3,516人)以上の職場を作り出すものと期待されており、半導体とデジタル移動通信、LCD核心部品等国内先端技術基盤をより強固にすることに寄与するだろうと展望されている。 

道知事を中心に海外先端企業誘致に渾身の力を尽くしている京畿道は、今年に入ってヨーロッパ、アメリカなどで3次に亘る先端外国企業投資誘致活動を繰り広げ、16企業が6億ドルで誘致となり、民選3期以後現在まで、70個の企業から125億9千ドル前後の投資を誘致するという驚くべき成果を収めているものと分析されている。 

京畿道は今年、海外先端企業誘致目標を20億ドルと見込んで周囲からは多少無理だという評価を受けてきたが、4分の1分期現在の実績を見ると、不可能だと思われている今年の目標達成の可能性はどんどん高くなってきている。 

今回の投資誘致活動を主導した孫鶴圭京畿道知事は、「今後とも京畿道は地域経済を磐石の上に乗せ、我々の後孫たちが豊かに生活できる基盤を造成することに最善を尽くしていくものであり、特に、知識基盤型超一流グローバル企業を誘致して、板橋〜盆唐〜水原をつなぐ東アジア最高の知識産業ベルトを造成し、道全域が良質の職場で溢れる時代を作っていく。」と確固たる意志を表明した。 

孫鶴圭道知事を団長とする先端企業投資誘致団一行は、成功裏に外国先端企業投資誘致活動を終え、3月12日(土)午後5時仁川空港を通じて帰国した。