旧正月連休を忘れた京畿道通商促進団、メキシコで先端技術力初公開

投稿日d 2005-02-18 ヒット数 6149

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- 道内の中小企業8社 メキシコ情報通信展示会で現地マスコミから脚光を浴びる- 

京畿道は旧正月の連休期間である去る2月8日から2月11日までの間、道内の有望中小企業8社をメキシコ情報通信展示会に派遣し、224万ドルの契約成果と1,822万ドルの商談推進成果を導き出した。 

今回メキシコシティで開催された“EXPO COMM MEXICO 2005”展示会は、携帯電話及びネットワーク装備などの情報通信分野専門展示会であるばかりでなく、保安装備やディスプレイ分野まで含む総合展示会として成長している展示会である。 

道では、情報通信及び保安、ディスプレイ分野での市場性が有望な製品を持つ中小企業8社を派遣し、メキシコ現地で熱っぽい広報と輸出商談を実施して非常に大きな反応と推進成果をあげた。特に、デジタルアルバムとPDP、インターネット電話、CCTVカメラを持って参加した企業は展示会期間中終始商談が絶えないなど、それらは非常に大きな成果を導き出した分野であった。 

また、現地地域新聞と国営放送局でも京畿道の参加に多くの関心を示し、大気汚染が深刻なメキシコシティの特性上、‘静電イオン化空気浄化システム’を持って参加した京畿道の一中小企業は現地放送局の新技術コーナーで技術内容の詳細な紹介とインタビューまで受けるなど、メキシコ現地で非常に高い関心が持たれた。 

今回参加したある業社関係者は「今回の参加を機に、多くの商談実績を収めただけでなく、中南米市場の特徴と新しい可能性を発見することになり、これを基盤に中南米市場進出の足場を作ったと看做せるだろう」と述べながら、「次にも機会があれば是非参加したい。」と参加所感を明らかにした。