北ヨーロッパ中小企業 市場開拓団 6業社 713万ドル契約

投稿日d 2004-12-06 ヒット数 6300

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最近、為替下落等により、苦しんでいる道内中小企業の厳しい状況を打開するために、 
京畿道が行っている輸出市場多変化政策の効果が出ている。 

京畿道は、去る11月24日から12月3日までの10日間、北ヨーロッパ(デンマーク、ノルウェースウェーデン)に道内中小企業6業社で構成された市場開拓団を派遣し、1,850万ドルの商談と713万ドルの契約成果を上げた。 

今回、派遣した北ヨーロッパ3カ国は1人あたりのGNPが3万ドルを越え、社会保障制度が世界でいちばん進んでいる地域で、消費パターンが実用的で質素であり、今までの市場攻略の苦労が報われてきた。 

しかし、今回参加した業者は市場特性の分析によるすきま市場を攻略することにより、現地バイヤーの好感を得、特に、患者用ギブスの代替商品であるPPバンドを生産する効果的な化学の場合、価格競争力及び、使用便利性と環境的要因を持っており、多国籍医療機器販売業社であるL社から、既存の販売中である製品代替の約束とヨーロッパ地域販売権の要求と今後のヨーロッパ地域進出が活発するものと予想される。 

一方、京畿道関係者は今までの中国、米州、日本等に集中されていた輸出市場を多変化するために、今年11月から12月まで、5回にわたり相対的に輸出が弱かったインド及び、北、東ヨーロッパ、東南アジア地域等を集中攻略し、効果を上げたことにより、2005年度にも引き続き輸出市場の多変化政策を積極的に推進すると明らかにした。