○　京畿道、2004　京畿e−ビジネスワークショップ開催 
京畿道は11/25（木）〜11/26（金）の二日間、京畿中小企業総合支援センター国際会議場（以下‘京畿中企センター’）で「e-ビジネスと企業の競争力強化」を主題に、ワークショップを開催する。 

今回のワークショップは、京畿道が国内の景気低迷の長期化や石油価格の高騰などで経営の悪化している京畿道内の中小企業にe-ビジネスを活用した新しい市場開拓法を提案、会社の競争力を高めてもらおうと企画された。 

最近の為替相場の下落により、海外市場の開拓が思うように進んでいない中小企業は今回のワークショップを通じて新しい貿易環境の下、海外市場を先占する攻略法を学ぶことができる。 

ワークショップはｅ−ビジネスの核心的企業である電子貿易を中心に行なわれ、主なプログラムとしては、‘ＦＴＡ協定が我々に及ぼす影響と電子貿易対処法’、‘オンラインを通じた腕利きのバイヤー発掘テクニックと海外e-プロモーション成功戦略’、‘海外貿易情報・統計サイトから観察した海外市場の動向とその分析テクニック’、‘原材料・資材の共同購買戦略’などが紹介される。 

この他にも、「電子貿易における成功事例の紹介」では京畿インターネット貿易センターの電子貿易支援事業を通じ海外市場の開拓に成功した３つの中小企業の成功談と、e-ビジネスを活用し生産性を向上させた事例が紹介され、 

「電子貿易関係者による討議」の時間には中小企業、公務員・関連機関、電子貿易に携わる専門家などが一つの組織体としてお互いのノウハウを共有し、電子貿易の活性化案を論議することになる。 

また、「京畿道輸出支援施策案内」では、京畿道の2004年輸出支援実績と2005年度の支援計画が発表され、「輸出支援関連機関　Ｑ＆Ａ」の時間には中小企業の輸出支援事業についての質疑応答が行なわれる。 

その他の行事として大学生を対象にした「大学生e-Biz特別講義」と京畿道地方自治体の公務員を対象にした「e-ビジネス担当者研修」が予定されている。