京畿IT、電子輸出商談会 中型車の2000台分の輸出獲得が予想される

投稿日d 2004-10-08 ヒット数 6266

コンテンツ

10月5日開催された“京畿IT、電子輸出商談会”で世界27カ国、170名以上のバイヤーと500余りの京畿道所在の企業との間で商談が行われ、25百万ドル程度の輸出を生み出すものと見られている。 

– これは中型車2000台の輸出額に相当する金額で、商談会に参加した道所在の中小企業は、特に費用の負担もなく購買力の高いバイヤーに会い、輸出を拡大する機会が与えられたとあって大部分満足したようだ。 

– 午前の商談結果、商談額95千万ドル、契約額11百万ドルを収めたと見られ、この調子で進めば本日の商談額2億ドル以上、契約額25百万ドル程度達成されると予想される。 

– 韓国・チリFTA(自由貿易協定)発効以降チリに対する関心が高まる中、チリ政府は今回の行事に産業開発公社(CORFO)職員を派遣し、行事全般にわたりベンチマーキングを行い、自国企業のビジネスをサポート、注目された。 

– チリ産業開発公社の職員である、ゴンザロ:タボアダ(Gonzalo Taboada)氏は、輸出商談会運営に関心を示し、今回来韓したチリ企業も良い成果を収めることができたと満足していた様子だ。その例として自動出入システム、指紋認識機などを輸入するサイバーグループ社(Cibergroup)は、今回の商談会を通じて約5百万ドルの輸入契約を締結する予定であることを明らかにした。 

– 今回の商談会では唯一のアメリカ企業であるシンプルテックグループ(Simple Tech Group)は、良い供給パートナーを見つけ、これまで中国・台湾から輸入していたWEB CAMERA、 DVRなどを韓国から輸入すること(年間8百万ドル相当)で暫定合意した、 

– 京畿道はこれからも海外展示会、市場開拓団派遣などの海外マーケティングと並行し、バイヤーを招待しての商談会、国内展示会など国内での海外マーケティングも育成し、中小企業の輸出拡大を積極的に支援する予定だ。