産業資源部は9月中の輸出が去年同期比23.8%増加した172.2億ドルで、月刊基準史上最大の実績を記録して歴代最高値(4月157.3億ドル)を更新したと発表した。 9月中輸入は12.3%増加した145.9億ドルで、貿易収支は26.2億ドル黒字で6ヶ月連続黒字を記録した。貿易収支26.2億ドル黒字は‘98年12月(37.7億ドル)以来57ヶ月ぶりに史上最大値である。 

9月までの輸出は前年同期比17.1%増加した1,371.9億ドル、輸入は17.3%増加した1,288.5億ドルで貿易収支黒字は83.4億ドルを記録した。貿易収支黒字83.4億ドルは前年同期(73億ドル)水準を10億ドル以上上回ることで、今年年間展望値である80億ドルを超過した。 

輸出はウォン/ドル為替の下落、台風‘メミ’による被害、秋夕連休関連操業日数の減少などの不利な与件にもかかわらず、大衆輸出の伸張傾向長続き、内需不振による輸出努力強化、無線通信器機・半導体など主要品目の輸出好調が持続する中に、7-8月中のストライキ蹉跌に対する自動車業界の正常化努力、分期末效果などに負って4ヶ月連続二けた増加傾向を示現して月刊最高輸出記録(2003年4月157.3億ドル)を更新した。 

品目別に見ると、無線通信器機(17.8億ドル、37.7%)と半導体(18.2億ドル、32.8%)、コンピューター(14.6億ドル、33.7%)輸出が好調傾向を長続いているし、自動車(16.9億ドル、41.0%)輸出もストライキの影響から回復して二けた増加率を果たして、特に自動車輸出は秋夕連休にも週末正常操業をするなど7, 8月のストライキによる操業蹉跌に対する正常化努力で3ヶ月ぶりに二けた増加傾向を見せた。 

(中略) 

出処；2003年10月1日産業資源部