議員
19歳以上の道民が普通・平等・直接・秘密選挙で選出する。
被選挙権 選挙日現在まで続けて60日以上京畿道に居住している25歳以上の道民 任期 任期は4年で前任議員の任期満了日翌日から任期が開始される。
但し、補欠選挙による議員の任期は当選が確定した時点から開始され、前任者の残任期間とする。
議員の義務
- 公共の利益を優先して良心に従って職務を誠実に遂行する。
- 清廉の義務を負い、議員としての品格を保つ。
- 地位を乱用して地方自治団体・公共団体または企業体との契約やその処分により財産上の権利・利益または地位を取得したり他人のためにその取得を斡旋してはならない。
第9代京畿道議会
議員 127名 (地域区議員 115名、比例代表 12名)
議長・副議長
選挙 無記名投票で選挙を行うが、在籍議員の過半数が出席して出席議員の過半数の得票により選出される。
構成
議長1名、副議長2名
任期
2年(前半期・後半期)
議長の義務
議長の職務 議会を代表して議事を整理して会議場内の秩序を保ち、議会の事務を監督して議会の組織に関する事項などや議事を運営する。対外協力業務などの議会運営に関する主な業務は、交渉団体の代表と協議する。
副議長の職務 議長が事故に遭った場合にその職務を代理
本会議
本会議は、議会の全体議員で構成された会議で、議会に提出される全ての案件は本会議の議決を経て最終的に決定される。特定の事項を除き、一般案件の表決は在籍委員の過半数の出席と出席委員の過半数の賛成により議決されるが、議長も表決権を持っており、表決結果が可否同数となった場合は否決とみなす。
委員会
議会は、案件に対する効率的かつ生産的な審議を行うため定められた条例に従って委員会を設置して、所管分野の議案と請願などを審査・処理する。議員会議の審査結果は本会議に報告され、本会議の判断資料を提供する役割を担い、最終議決は本会議で行われる。常任委員会と特定案件を扱う特別委員会がある。
常任議員会 分野ごとに議会運営、企画財政、経済科学技術などの11の常任議員会があり、議員は一つの常任委員となる。(運営委員会委員は兼任可)議長は常任議員になることができず、任期は2年
第9代議会: 11の常任委員会
議会運営、企画財政、経済科学技術、安全行政、文化体育観光、農政海洋、保健福祉、建設交通、都市環境、女性家族教育協力、教育
特別委員会 数個の常任議員会所管と関連する案件や特定の案件に対して調査などが必要な場合に本会議の議決により設置され、活動期間が定められる。活動期間が終了する前までに活動結果報告書を本会議に提出しなければならない。