「20人の多文化家族クリエイター」本格的に活動開始… 京畿道、毎月40万ウォンの活動費を支援

投稿日d 2018-04-13 ヒット数 162

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京畿道は3日、始興市正往洞に位置する西部京畿文化創造ハブにて、第1期京畿ドリームクリエイター20人が参加する中、発足式を開催して本格的な活動に突入した。

京畿ドリームクリエイター事業は、道内の多文化(国際結婚・移民)家族の構成員及び高麗人を対象にしたプロジェクトで、映像コンテンツの創作能力を向上させ1人クリエイターとして育成することを目的に、今年初めて実施されている。

3月8日まで行われた公募には、計49人の志願者が集まった。京畿道は、志願者を対象に審査を行い、中国・ベトナム・ペルー・米国など様々な国籍を持つ10代から50代までのメンバーで構成された第1期京畿ドリームクリエイター20人を最終選抜した。

彼等は、12月まで、京畿道の主な政策とイシュー、多文化家庭に必要な情報をテーマにした映像を毎月1編製作することになり、毎月40万ウォンの活動費が支援される。

京畿道は、クリエイターの力量強化のため、専門知識を持つ講師陣による深化教育や現役クリエイターとの定期的なメンタリングプログラムを実施する予定だ。また、毎年2回にわたり「映像フェスティバル」などを開催し、優秀作品を選定して多彩なインセンティブを提供する計画も立てている。

京畿道コンテンツ産業課のアン・ドングァン課長は、「京畿ドリームクリエイター事業は、多文化人の目線に合わせた政策広報は無論のこと、彼等のための社会的雇用の創出にも貢献するだろう。」と述べ、また、「力量開発のため様々なプログラムを提供し、クリエイターとして成長できるよう支援していくつもりだ。」と語った。

京畿ドリームクリエイターが製作した映像は、25日から、youtubeやフェイスブックを通して公開される予定。「경기드림(京畿ドリーム)」と検索すると見つけることができる。