2月から韓服を着ると南漢山城の行宮・駐車場が「無料」

投稿日d 2019-02-15 ヒット数 277

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2月1日から韓服を着て南漢山城を訪問した観光客は、行宮の無料入場に続き、駐車場も無料で利用できるようになる。

京畿道は28日、世界遺産の南漢山城を活用して文化観光及び地域経済の活性化を図るため、2月1日から「韓服を着た場合、南漢山城の行宮・駐車場の無料」運営を実施することを明らかにした。

道はこれまで韓服を着た入場客に限り、行宮の入場料2,000ウォンを免除していた。しかし2月からは駐車施設の使用料まで免除範囲を拡大した。駐車施設の利用料金平日3,000ウォン、週末5,000ウォンだ。

駐車施設の使用料免除は、車内の韓服着用者が1人以上の場合可能となる。トゥルマギ(周莫衣/外套の一種)だけでは認められず、上下すべて韓服の場合のみ認められる。これは、韓国文化財庁の「景福宮の韓服着用者の無料観覧ガイドライン」に基づいたものである。

南漢山城世界遺産センターのチェ・ビョンギル所長は、「景福宮や全州韓屋村のように、南漢山城でも韓服を着て思い出が作れるような雰囲気を造成する予定だ」と述べ、また「南漢山城世界遺産を活用した文化観光及び地域経済の活性化のための施策を継続して発掘していく」と語った。