京畿道、富川国際映画祭と手を組みグローバルVR制作ミートアップを共同開催

投稿日d 2019-07-03 ヒット数 284

コンテンツ

○ 京畿道VR・AR企業交流プログラム「NRPミートアップ(Meetup)」、7月1日に富川アートバンカーB39で開催

– 「富川国際ファンタスティック映画祭」と協力してグローバル協力の必要性と方案を論議

○ 京畿道VR・AR支援企業ショーケースを通してVR分野のビジネス・ネットワーキングの機会を提供

 

 

京畿道と京畿コンテンツ振興院が、韓国の仮想・拡張現実(VR・AR)企業育成を図り、グローバル官民協力体であるNRP(New Reality Partners)の3次ミートアップ(Meetup、企業交流会)プログラムを、7月1日に富川アートバンカーB39で開催する。

NRPミートアップは、韓国内外の仮想・拡張現実関連企業が集まり、企業紹介、ビジネスミーティングなどを行う定期企業交流プログラムだ。

このイベントは、今年はじめてVRセッションが設けられた「第23回富川国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)」との共同推進により、一層豊富なプログラムで構成されている。

3次ミートアップは、BIFANのVRセッション「Beyond Reality」の連携プログラムで、グローバルステージで活躍中のVRプロデューサー4人がゲストスピーカーとして出席する予定だ。

プロデューサーは、2018年ヴェネチア映画祭で「Spheres」でゴールデンVRアワードを受賞したAtlasV共同設立者兼プロデューサーのアントワーヌ・ケイロル(Antoine Cayrol)、セレンディピティフィルム(Serendipity Films)のエステラ・バルディビエソ・チェン(Estela Valdivieso Chen)、「Invasion!」で2017年エミー賞を受賞したバオバブ(Baobob)スタジオコンテンツ責任者のケイン・リー(Kane Lee)、シティライト(Citylights)グローバルビジネス開発責任者のニック・ボイヤー(Nick Boyer)の4人だ。彼等は、グローバルVR共同制作の必要性と成果を参加者と共有して、今後のビジョンを提示する計画だ。

なお、富川国際ファンタスティック映画祭開催期間である6月28日から7月7日までの10日間、富川アートバンカーB39では、京畿道VR・AR支援企業であるNRP企業のショーケースが繰り広げられる。特に、富川アートバンカーB39の1階に設けられるNRP支援企業専用展示スペースでは、道内企業のVRコンテンツが紹介され、韓国内外のVR専門家と観覧客が参加する交流の機会が設けられる予定だ。

京畿道の関係者は、「このNRPミートアップは、富川ファンタスティック映画祭との連携を通して、グローバルVR・AR関係者同士の交流とVR・AR産業生態系の活性化につながる場になると期待している。7月23日には、京畿道VR・ARカンファレンスであるグローバル開発者フォーラム「#GDF2019」で、VR市場の新しい技術である仮想アバターベースのV-tuberを紹介するなど、関連企業とのスタートアップのための有益な機会を拡大していきたい。」と述べた。

京畿道とコンテンツ振興院は以前、5月9日にはグローバルVR機器企業HTC VIVE、5月29日にはカナダ・ブリティッシュコロンビア州のVR・AR企業を招待して、2度にわたりミートアップを開催し、韓国内外のVR・AR企業の交流の場を設けた。

ミートアップに関する情報と申込は、オンオフミックス(https://onoffmix.com/event/184191)で誰でも申し込めて、詳細についてのお問い合わせは、京畿コンテンツ振興院・光教クラスターセンター(031-8064-1717)で受け付けている。