五感満足の京畿昔道、今年はテーマ別に23回の徒歩散策へ

投稿日d 2019-03-21 ヒット数 289

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京畿道と京畿文化財団は、坡州、高陽、利川、城南、果川、安養、龍仁、義王、水原、安城、烏山、華城、平沢の道内13の市と共に、今年は合計23回の徒歩散策を行う。

京畿昔道は、朝鮮後期の実学者である申景濬(シン・ギョンジュン)が執筆した「道路考」の6大道路を活用し、徒歩散策道で繋げた歴史文化散策路だ。2014年から様々な散策プログラムを行い、歴史文化と散歩愛好家から好評を博している。

京畿道と財団は、昨年に引き続き今年も「テーマ散策」、「一緒に散歩」、「地域連携散策」、「青春礼賛」、「アカデミー」の全5種類の散策プログラムを道民と共に行う予定だ。

「テーマ探索」は、歴史、山城、生態、芸術の4つのテーマについて、専門家の講義を聞きながら散策するプログラムで、最も参加率が高い。4月20日の龍仁歴史散策を皮切りに、5月25日の義王山城散策、6月29日の龍仁生態散策、11月23日の水原芸術散策の合計4回を予定している。

「一緒に散歩」は、サムナムギル・イジュギル・ヨンナムギルの固有の特徴を活かしたもので、5月11日に龍仁「ヨンナム大路の原型に沿って一緒に散歩」、9月28日に「烏山のサムナムギルを一緒に散歩」、10月26日に坡州「ユーラシアに向かうイジュギルを一緒に散歩」というテーマで行う。

「地域連携散策」は、歴史文化散策路がある地域の文化院、住民自治委員会、学校など地域のコミュニティと連携した散策プログラムで、京畿昔道が地域の中で自発的に活性化し、週末のイベント参加が難しい散策客のため、平日に合計6回行われる。

「青春礼賛」は、青少年を対象に環境清掃ボランティアと、歴史解説や体験を一緒に行うプログラムで、7月には義王と高陽、11月には安城と龍仁で合計4回開催する。

「アカデミー」は、京畿昔道と周辺の文化遺産の理解に関する理論講義と、文化芸術体験が行われる授業で、基本過程の第1~2回目は3月15日と16日に行われた。3月22日と23日に第3~4回目、応用過程は10月18日と19日の2回にかけて行われ、合計6回の授業で、今後の京畿昔道の民間専門家を育成し、プログラム運営者の役割を担うことになる。

パク・ジョンダル京畿道文化遺産課長は、「3月から11月まで行われる散策イベントが、日常に活力を与え、京畿道歴史文化への様々な情報を提供できるように企画した」と述べ、また「京畿昔道を通して、楽しさと学びの有益さを共に経験できるように、道民の皆さんにぜひ興味を持ってもらいたい」と語った。

京畿昔道の徒歩散策の基本情報や参加申請に関する内容は、各プログラム別に一か月前から京畿昔道ホームページ(http://ggoldroad.ggcf.or.kr)で確認でき、先着順で参加者を募集している。