「気候が変わっていっています」…京畿道、小学校向け気候変動に関する教材を開発・普及

投稿日d 2021-08-16 ヒット数 29

コンテンツ

○小学校(3~4年生)気候変動教育の教材を普及(14,000冊)
– 気候変動に関する統合思考を養い、実践を誘導する内容で構成
– 気候変動教育の専門家と現職の環境科の教師で執筆陣を構成
○教材普及学校の教師を対象に、教授法と教材活用方法について研修

京畿道は、小学生向けに気候変動に関する体系的な教育を行えるよう、気候変動の教材を制作・普及する。

京畿道は昨年、京畿道教育庁との協議を通じて、学校現場において気候変動の学習教材が必要だという共通認識を示し、関連機関の専門家とともに教材の開発に乗り出した。

気候危機時代、カーボンニュートラルの実現が世界の共通課題となっている今、「未来を担う道内の小学生を対象に、気候変動に関する統合思考を養う教育を行うとともに、実生活で環境保護の実践を誘導する」という制作の方向性を定め、内容の専門性と教育現場での活用度を高めるために、気候変動教育の専門家と現職の環境科の教師を執筆陣として構成し、教材を開発した。

『気候が変わっています』というタイトルの教材は、3~4年生向け教科との連携が可能な内容が盛り込まれており、学習者の立場から徐々に視点が広がるようにしている。つまり、気候変動と私たちの家族、地域、国、世界という4つのセクションで編成し、各単元で気候変動の「現象-原因-対応」の流れで構成している。また、実生活において学習者周辺で起こり得る題材とストーリー漫画を取り入れることで、小学生が気候変動問題を理解しやすくするとともに、興味や関心を持ちつづけられるようにしている。

道内の小学校を対象に需要を調査した結果、100校から1万2千冊の申請があった。18日から学校現場に普及する予定。普及した教材は、2学期から教科活動や創造的体験活動などを通じて3~4年生用の気候変動に関する学習の副教材として活用される。

※道内の図書館(288ヶ所)、気候変動教育センター(18ヶ所)、31の市・郡を含め、合計1万4千冊を普及

また、教材の活用度を高めるために、教育現場で適用可能な気候変動教育の教授法と教材の活用方法、授業への適用事例を盛り込んだオンラインコンテンツを制作し、教材を配布する学校の教師を対象に研修も支援する計画なので、教師の学習指導に大いに役立つと京畿道は期待している。

京畿道は、教材の配布を受けた学校の教師と学生を対象に満足度調査を行ってその結果を分析し、内容をアップデートしつづける予定。

キム・ギョンソプ京畿道気候エネルギー政策課長は、「これからも、未来を担う世代の道内の小中学生が、気候危機時代に対する警戒心と、それを乗り越える能力を具えることができるよう、気候変動教育を支援し続ける」と述べた。