黄色い菜の花の波の中で、本当の愛を謳いましょう。

投稿日d 2018-06-01 ヒット数 352

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黄色い菜の花の波の中で、本当の愛を謳いましょう!

韓国陶磁財団は18日、京畿道広州の昆池岩陶磁公園にナラの木の丘・菜の花畑を開場した。

ナラの木の丘・菜の花畑は、その名のとおり陶磁公園にある高さ18m・幅15m・樹齢約100歳のナラの木の周囲に造成された約3千坪規模の菜の花畑で、今年初めて造成された。陶磁財団は、これまで文化遺跡地の近隣という理由から放置されていたこの地域を観光地に開発することを決定し、今年初めて菜の花を植えた。

陶磁財団はナラの木が持つ象徴性を活かしてこの場所を「真実の丘」と名付け、真実ポストをはじめ、故具本柱(ク・ボンジュ)作家の「過ぎ去った世紀のための記念碑」や趙晟默(チョ・ソンムク)作家の「コミュニケーション」など計136点の彫刻作品を設置した。

真実ポストは、ポストに愛の誓約書を入れて証拠写真を撮るといつまでも良い縁がつづくというストーリーでカップル達から人気を集めている。

韓国陶磁財団の徐廷杰(ソ・ジョンゴル)代表理事は、「約4千点の旧石器時代の遺物が発掘され、歴史的にも意味深い三里旧石器遺跡地に造成されたナラの木の丘・菜の花畑が、お互いの本音を自然と語り合える大事な場所として多くの人々に愛されることを願っている。」と述べた。

菜の花畑は昆池岩陶磁公園内にあり、京畿陶磁博物館、クレイプレイ(Clay Play)体験教室、広州王室陶磁器販売館なども同時に楽しめるのがメリットだ。

韓国陶磁財団は菜の花畑の開場を皮切りに、今年末までにヤマアジサイ群落地、楊貴妃群落地、ソバ畑、ひまわりなど、大規模な生態公園を造成して観覧客を迎える計画を持っている。

昆池岩陶磁公園のナラの木の丘・菜の花畑の利用料は無料だ。