2018 韓国ビューティー博覧会(K-BEAUTY EXPO 2018)、中国経済の中心地・上海で1,268万ドル輸出の道を開拓

投稿日d 2018-06-01 ヒット数 661

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ビューティー分野における国家代表クラスの有望企業が、中国最大の経済・金融都市、上海で1,268万ドル規模の輸出開拓に成功して帰国した。

京畿道は、5月19~21日の三日間、上海虹橋所在の「国立展示コンベンションセンター(NECC)」で「韓国ビューティー博覧会 上海(K-BEAUTY EXPO SHANGHAI)」を開催し、上記の成果を収めたことを23日に明かした。

計19万㎡規模の展示場には、K-ビューティーを導く韓国の強小企業67社が参加して計105ブースを設置し、化粧品、ヘア、ネール、ボディーケアなど中華圏化粧品市場のトレンドに合わせた厳選製品を紹介して、バイヤーから好評を得た。

今回の展示会観覧客数は約21万8千人で、輸出相談実績は1,559件、1,268万ドル分と集計された。このうち、契約有力件の比率は30%で、約380万ドル分の契約において継続的に検討が行われており、現場契約実績は192万ドルを達成したとのこと。

京畿道が主催してKINTEXが主管したこの展示会は、中国のビューティー関連大企業をはじめ海外企業2,200社が参加する中華圏最大の美容博覧会である「上海国際美容博覧会(CIBE)」と連携開催することによってシナジー効果を高めた。
 
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京畿道は、ビジネス成果を極大化させるため、米国、香港、台湾、トルコなど5カ国の海外有力バイヤーとのマッチングや随時輸出相談の機会を272回提供し、輸出相談がスムーズに進められるよう通訳者を無償で支援した。

特に、年間売上5百万ドル以上の有力な海外バイヤー38社との1:1マッチング相談会に対する参加企業の満足度は高かった。これを通して296万ドル規模の輸出相談が達成できたからだ。

上海地域は、中国内でも韓国製化粧品の輸入率が最も高い都市で、最近は所得水準向上に伴い、ウェルビーイング製品に対する需要もともに上昇している。今回の展示会でも、韓国産の天然化粧品や顔パック製品に対してバイヤーから熱い関心が注がれた。

次回の2018韓国ビューティ博覧会は、来る6月にベトナムの経済首都ホーチミンで開催される予定だ。