新たな京畿1000年、生涯学習で道を切り開く!「2018世界生涯学習フォーラム」が8月30日に開幕

投稿日d 2018-08-03 ヒット数 424

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京畿道と京畿道生涯教育振興院、パスカル(PASCAL)が共同で開催する「2018世界生涯学習フォーラム」が8月30日から9月1日まで、水原イビスアンバサダーホテルで開かれる。

今年で5回目を迎える世界生涯学習フォーラムは、世界の生涯教育の動向探索、優秀な生涯教育政策と実践事例の伝播、京畿道に合わせた生涯学習実践戦略の樹立など、生涯学習の発展案を模索する国内唯一の国際イベントである。

今回のフォーラムは、京畿千年を迎え、「新たな京畿1000年、生涯学習で道を切り開く!」というスローガンを掲げ、生涯教育で京畿道の新しい未来を切り開いていくという意志が込められているものとなった。

3日間にわたって開催される今回のフォーラムは、「持続可能な発展のための、学習共同体としての学習都市」をテーマに行われる。すべての人々が公正に質の高い教育を享受できる環境造成を目標に、これに基づいた持続可能な学習都市としての未来や、地域課題及び高齢化社会の課題に対する解決方法などを深く検討する予定だ。

1日目には、韓国内外の生涯教育分野の碩学や専門家たちが世界各国の生涯教育政策や実践事例に関する発表をし、討論を行う。ソウル大学のハン・スンヒ教授とウェスタンケープ大学のシャーリー・ウォルターズ(Shirley Walters)教授の基調講演を皮切りに、参加講演者たちの発表が続く。

学習都市ネットワークの持続性、地域の課題に対する解決策としての生涯教育、高齢化時代のビジョンとしての生涯学習など、テーマを3つのセッションに分けて全世界の事例を共有し、続く総合討論を通じて発展的な政策樹立の機会を提供する。

2日目には、海外からの参加者を対象に、フォーラムのテーマに関連した韓国有数の生涯教育機関を探訪するプログラムが行われる。3日目には、海外参加者の機関訪問に関する交流や討論を進行する。

特に、今回のフォーラムには学習都市と関連した多様な分野の専門家の集まりであるパスカル(PASCAL)の著名碩学らをはじめ、ユネスコ生涯学習研究所長など関連分野の専門家約70名が世界20ヵ国余りから出席する。

今回のフォーラムには、生涯教育に興味を持つ者なら誰でも無料で参加できる。8月22日まで京畿道生涯教育振興院のホームページ(www.gill.or.kr)にてオンライン事前登録を受け付けている。

[重要テーマ]
*重要テーマは、現在の複合性、未来の不確実性に対応するシステムとして作用

空間経営(Place Management)
住んでいる場所が生き方を決める → すべての可用資産を活用し、都市・生活を改善

社会的結束(Social Cohesion)
一緒に生きていく方法が住む場所を形成する → ネットワークの形成を通じて社会的資本を創出

学習都市及び地域(Learning Cities and Regions)
学習の方法がどこで、どんな方法で生きていくかを決める → 学習都市及び地域内での協力を通じて知識の共有と革新を図る