中国吉林省の農業リーダーたちが京畿道を訪れた理由は?

投稿日d 2018-07-25 ヒット数 50

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京畿道と中国吉林省が両地域間の経済・農産業分野の発展方策を模索する場を設けた。

京畿道は、7月16日から20日までの五日間、中国吉林省の政策管理者や農業リーダーなど38名を招き、両地域間の交流協力拡大のための研修を実施した。

今回の招請研修は、京畿道と吉林省間の経済協力ネットワークを強化し、農・産業分野における発展方策の模索を通じて両地域の住民の生活に役立つ事業を開発・推進することを目的に設けられた。

京畿道は今回の招請研修期間中、韓国農業技術院傘下のキノコ研究所、農食品物流センター、農協種苗センターなど京畿道内の農産業分野における主要現場を視察し、京畿道の農産業分野の発展経験を共有した。

また、京畿道-吉林省間の農産業協力懇談会を開催し、これまでの交流協力事業の推進事項に対する点検も行った。また、農機具、有機農薬、伝統酒、トマト加工など、京畿道の主要農産業分野における新技術を吉林省の農業リーダーたちに紹介し、協力を提案した。

パク・ノグク外交政策課長は、「京畿道と吉林省は、北朝鮮との国境付近に位置しているという地理的共通点を持っている。平和の風が吹いている韓半島の情勢を基に、基本産業である農業分野における交流協力を通じて今後の統一時代に備えるとともに、両地域間の友好協力の基盤を強固にする予定だ。」と述べ、「今回の招請研修を機に、農業はもちろん、経済、人的交流、環境など、さまざまな分野の交流協力の拡大に力を入れていく方針だ。」と今後の計画を明かした。

中国吉林省は、北朝鮮とロシアの国境地域にあり、北朝鮮・中国の国境地帯の計1,206Kmのうち85%を占める地政学的に重要な地域だ。特に、中国最大の自動車・高速鉄道および食料の生産基地であり、中国4大経済圏である東北3省の中でも経済成長率が最も早い拠点とされている。

京畿道は2014年8月、吉林省と友好協力関係を締結して以来、代表団および実務団の相互訪問をはじめ、農業科学技術、国際開発、環境、経済通商など多方面における交流協力を推進してきている。